著者)白石一男
2023年/B5判 /144p
2,000以上の長期症例を元に確立された「かめる総義歯」の製作ステップがわかる本です。
「患者さんに、痛い! うまくかめない!と訴えられても、対処の仕方が分からない…」という先生にお勧めです。
総義歯が分かると、部分床義歯や顎関節症などの「咬合治療・管理の実力」もアップします。
2011年に発行した『チームワーク総義歯臨床(DVD付)』を大幅に改訂。手順が一目で分かる「総義歯製作の臨床ステップのまとめ」と、各ステップごとのYouTube動画が追加され、ポイントごとに、分かりやす~いアドバイスも!
【目次】
◎ 本書が考える―総義歯臨床
◎ 総義歯製作までの臨床ステップまとめ 【YouTube連動】
1. 問診、口腔外観察
2. 口腔内診査
3. 旧義歯(使用義歯)の評価と若かりし日の顔写真
4. 印象と仮のバイト(BT)
5. 模型と基礎床の作製
6. 上顎咬合堤の作製と活用法
7. ゴシック・アーチ描記法(GoA)による下顎位採得
8. 下顎前歯部の排列と咬合平面の設定
9. 上顎前歯部の排列とGoAの運動量(可動量)の関連性
10.リップサポートと前歯部排列
11.臼歯部排列の技工指示
12.試適、T.condによるウォッシュ印象と重合用模型の作製、重合作業
13.装着前の徹底的なリリーフ
14.GoAによるリマウント、咬合器上での咬合調整
15.口腔内に装着する前の再確認
16.口腔内での咬合調整
17.総義歯の「目指すゴール」の追求
【お詫びと訂正】
124ページの6行目に誤りがありました。
お詫びして訂正いたします。
〔誤〕 〔正〕
1|1 1|1
――――― ➡ ―――――
21|2 21|12