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18世紀イギリスのデンティスト ―歯科医療の起源、そして「これから」

¥4,180 税込

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著)水谷惟紗久(日本歯科新聞社 月刊「アポロニア21」編集長) 2010年/A5判/224p  現代につながる歯科医療の起源を歴史的に探ることによって、今後の歯科医療および、歯科医院経営の課題が見えてきます。  早稲田大学図書館が契約する電子ライブラリを通し、膨大な18世紀英国の歯科関連の書籍・広告を縦覧。「矯正、ホワイトニング、そして移植もすべて存在していた」「歯の病気で死ぬ時代があった」「補綴はデンティストリーではなかった」など、興味深い事実を証明する資料が多数掲載されています。 はじめに 18世紀のイギリスと世界の年表 第1章 美的欲求に応えるデンティストの登場  1.デンティストの前史  2.デンティストの登場  3.デンティストの顧客層  4.デンティストの専門性  5.治療の需要拡大要因 第2章 歯が「死」に関連していた時代  1.死亡統計表から見る死因  2.生歯熱の病態  3.生歯熱の治療法  4.生歯熱減少で変わったデンティストの役割 第3章 18世紀資料に見るデンティストの諸相  1.新聞広告の意義  2.ジェイコブ・ヘメットのビジネス  3.ペーテンス(歯科外科医)のビジネス  4.女性デンティストの事業者  5.デンティストの営業場所、営業内容  6.具体的な情報を提供する広告  7.各種事業主による広告  8.商工人名録に見るデンティスト 第4章 歯科口腔領域に関する書物  1.『簡単で推奨される方法のコレクション』1787年  2.『医療の新たな技術』1738年  3.『すべての紳士淑女のデンティスト』1791年 第5章 「近代外科技術の父」の書から知るデンティストの業務範囲  1.多くの医学書を著したジョン・ハンターの人物像  2.『歯の病気に関する実用的論文』の位置付けと構成  3.『歯の病気に関する実用的論文』の目的  4.『歯の病気に関する実用的論文』に見られるデンティスト  5.人工歯、入れ歯の位置付け  6.他家歯牙移植「Transplantation」とは  7.Transplantationとデンティスト 第6章 歯科外科医、シュバリエ・ラスピーニのビジネス  1.最初期の歯科外科医・ラスピーニの人物像  2.『歯についての論文』に見られる医療的記述  3.「症例」に見られる精油の宣伝  4.『非凡なる止血剤の効果についての要約』に見られる宣伝文句  5.書誌的考察  6.デンティストとは何か 第7章 そして、日本の歯科医療はこれからどこに行くのか  1.修復・補綴の歴史的位置付け  2.デンティスト教育の歴史  3.高齢社会への対応 まとめ 参考文献 ■付録  1.歯と口の化粧法39種  2.非凡なるバルサム止血剤の効用