著)白石一男
2001年/B5判/96p
『咬み合わせ臨床講座(絶版)』の第2弾で、開業医が日常的に臨床の現場で苦慮している事象が題材です。
前半=『失敗症例』ともいえるケースを通した「反省」「再考察」「今後、同様のケースに対しての臨床指針」、後半=「ストレスの少ない治療のすすめ方」。
〔クリニカル・エッセイ〕
1 義歯にくさび状欠損?
2 画一化した治療を見直す時
3 とりあえずの治療で、まとまりのつかなくなった症例
4 予後を考えた適応症の見極め?
5 治療の選択肢と患者さんの認識
6 患者さんも、歯科開業医も、『自力本願』の精神で!
7 話がかみ合わない!
8 患者さんの都合
9 歯科医療という仕事の真理を見つめる時
10 8020運動もいいけれど
11 義歯に対するコンプレックスを感じさせないために
12 咬み合わせの成長と能動的な変化
〔特別座談会〕
『補綴・修復の視点からの“咬合治療”』